体協ニュース掲載内容
《岡山県体育協会ニュース104号》


○今後の展望と取り組み               岡山県ダンススポーツ連盟

1 岡山県ダンススポーツ連盟の歩み

 岡山県ダンススポーツ連盟は、社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)の趣旨に賛同して、
平成14年に設立されました。ダンススポーツを「老若男女を問わず参加できる優れた生涯スポーツ、
競技スポーツ、観ても楽しめる競技スポーツ」として、その普及と振興を図り「もって国民の心身の
健全な発達に寄与する」ことを目的とし、国体参加、オリンピック参加を目指して活動しています。

 2002年(平成14年) 岡山県ダンススポーツ連盟設立
 2003年(平成15年) AリーグとJADAが融合しオールアマチュア体制確立
 2004年(平成16年) 社団法人日本ダンススポーツ連盟に正加盟
 2005年(平成17年) 財団法人岡山県体育協会に加盟
           内閣総理大臣賞争奪「第13回都道府県対抗全国ダンススポーツ大会in岡山」開催
 2006年(平成18年) 岡山県知事杯争奪「第1回岡山県ダンススポーツ競技大会」開催
 2007年(平成19年) 岡山県知事杯争奪「第2回岡山県ダンススポーツ競技大会」
           (第1回岡山県選手権、西部ブロックランキング対象競技)開催
           ダンススポーツの岡山県代表として「ねんりんピック茨城2007」
            「国民文化祭・とくしま2007」「まなびピア岡山2007」に参加

2 活動内容

 岡山県連盟の主な活動としては、ダンススポ−ツ競技大会の開催、プロ、アマ講師による技術研修会、
サークル交流会・パーティー、公民館等でのサ−クル活動、各種指導者・資格者養成、
都道府県対抗全国ダンススポ−ツ大会等各種全国行事への参加・派遣、JDSF会員情報誌
「ダンス・ダンス・ダンス」の送付などを行っています。
 各種指導者・資格者養成では、ダンススポーツの競技力向上及び普及を図るため、
JDSF公認指導員として指導者を養成しています。また、競技会、技術認定会、
子どもダンスうんどうなど開催のための資格者養成を行っています。

3.今後の課題

*老若男女を問わず気楽に楽しめる生涯スポーツ、競技スポーツ、音楽とスポーツとさらには文芸とも
 融合した高い芸術性をもつ鑑賞に堪えうるニュースポーツであることを知ってもらうこと。
 そのためにマスコミその他の協力もえて世界のトップレベルのものを紹介してゆきたい。
*JDSF公認指導員の拡大と指導力の向上。

*競技活動をしていない愛好者やこれからダンススポーツを習得したいと思っている方々を対象に、
 技術向上に励んでもらうための技術認定会への取り組み。
*社会人と競技選手との協力関係の拡大による交流促進と技術の向上。
*子どもダンスうんどう講座等によるジュニア層の育成。 
*あまり費用のかからない競技会場、練習場の確保。